2017年11月21日

秋の京都 日本庭園を通した国際交流


北欧でデザインを巡る旅から、数ヶ月が経ちました。

西ヨーロッパとはまた異なる美しさ、豊かさに、
久しぶりのカルチャーショックを受け、

強くインスパイアーされた旅となりました。

報告できればと思いつつ、、、日々はあっという間に過ぎ去っていきます。


ここ数年、京都の庭園見学講師を、海外の方からご依頼いただくことが増え、
国際文化交流を、ライフテーマの一つとしているので、

時々、させていただいております。


先日も、英国のJapanese Garden Society(JGS 英国日本庭園協会)のメンバーの皆様が来日され、
京都のお庭を巡りました。

JGSのwebsite 
http://www.jgs.org.uk/ 


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(竜安寺の鏡容池にて)

JGSには、なんと、700名の会員がおられるそうで、
自宅に日本庭園を作っておられる方も多数。


そう、日本庭園は、我々が考えている以上に、世界で評価が非常に高く、
それを、より多くの日本の方に知っていただきたいと、感じます。

実は、私は、日本を特別扱いすることは、苦手なのですが、

それでも、日本庭園の独自性や美しさには、ただただ平伏すのみで、
様々な国の方と庭を巡ると、その思いはどんどん強くなっていきます。


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(嵐山・大河内山荘にて)


また、10月には、母校の京都造形芸術大学で、20年前から開催されている、
The Japanese Garden, Intensive Seminar Plus を少しだけですがお手伝いする機会があり、

全世界から30名を超える方が、2週間の集中講座を受けられました。



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自然の魔法


今回も、とにかく皆様熱心で、
お昼ご飯もそこそこに、ひたすらお庭を巡りながら交わされる、思いがけない質問や感想に、
私自身も多くを学ぶこともできました。



新しい出会いと、多くの方のご協力に感謝です。


そして、
庭、という深くそして広い宇宙に、また魅了された時間となりました。



お読みいただき、有難うございました。



はまもとのりこ


posted by nori hamamoto at 17:24| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

お休みのお知らせ


はまもとガーデンデザインは
8月24日(木)から9月4日(月)までお休みを頂戴いたします。

デザイン視察の旅へと、行ってまいります。

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国際バラとガーデニングショウの後から、ずっと多忙で(ありがたいことです)
ブログの続編も、アップできずにおりましたので、

また後日、旅の報告ともども、
お知らせできればと思います。


なお、この間、お電話に出ることが出来ないため、
HPのお問い合わせ覧から、ご連絡ください。

戻りましたら、連絡させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


はまもとのりこ


posted by nori hamamoto at 12:53| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月02日

天文学者と詩人の庭  国際バラとガーデニングショウのご報告


バラの甘い香りに包まれた、

第19回国際バラとガーデニングショウが、無事閉幕しました。


先日お伝えしたように、今回、「ライブガーデン」を担当させていただき、

「天文学者と詩人の庭
星降る“トゥインクルパーティ”
The Garden of the Astronomer and the Poet:
The "Twinkle Party" of Stars」

というお庭を、作らせていただきました。

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『長くこの家に暮らすのは、とあるカップル。
彼はヨーロッパ出身の天文学者。詩人の彼女とは、日本で出会いました。

双方の異なる文化を大切にしながらも、
二人はいつでも自然体で暮らしています。

次の週末は、大切な友人を招いてのガーデンパーティ。今はその準備の真っ最中。
自然をこよなく愛し、宇宙と大地に寄り添う彼らの暮らしのひとこまを是非のぞいてみてください。』

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、、、こんなストーリーのお庭です(^^)

ライブガーデンは
「2人のガーデンデザイナーが、それぞれのストーリーでガーデンをデザイン。
同じ広さ、同じ設えのセットに、2つの異なるガーデンがライブで完成します。」

というコーナー。

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(会場のメットライフドーム(旧西武ドーム)
今年の来場者数も、6日間で約18万人だったそうです。)


最初、ライブガーデンのお話をいただき、
ガーデンデザイナーのアトリエ朴 有福創さんと、お隣同士でお庭を作る、とお聞きしたとき、

どのように「異なる」ガーデンを表現できるか、色々と考えました。


もちろん、有福さんとは作風が異なりますが、
もっと、来場された方がわくわくされる「何か」が欲しかったからです。


そして、ストーリーを導き出すために、
職業など、細かい設定を提案したところ、、、

すぐにご快諾いただき、
このプロジェクトは始まりました。


有福さんは、アウトドアが大好きなファミリーの、グランピングガーデン。

私は、カップルの少し神秘的なお庭。


期間中はそんなコントラストを楽しみつつ、
ホントのお隣さん同士として、協力し合って過ごしました(^^)

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こちらは、詩人の読書スペース。
薪小屋は、有福さんちと共同で使う、という設定です。


また、ライブガーデンは、リアルタイムで作っていくだけでなく、

合計10回の、ライブトークも担当しました。


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大変貴重な機会ですので、

様々な「デザイン」の可能性や、お庭づくりのヒントを伝えたり、


今回の私の大きなテーマである、

「宇宙や大地の力」を感じていただけるよう、


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職人さんに大きな石を据えてもらったり、
(閉場後も、夢中で石を据える若き職人さん達(^^))


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時には、インタビューを受けたり、、。
(日本テレビ「シューイチ」。許可をいただいています。)


盛りだくさんの6日間でした(^^)



ライブトークで、必ずお伝えしたのが、

「木が持つ力」

です。


広げた枝葉は、自然の天蓋(Canopy)となり、

心地よい風をうみだし、
私たちを、そっと包み込んでくれます。


そして、、、

空も自分たちのお庭にしてくれるのです。

全景01.JPG

今回も、植物や自然が持つ魅力に、、、

そして、多くの仲間に支えられて、


このお庭が完成しました。


次回は、ちょっと振り返って、

とてもハードだった、制作中のレポートも、お届けしたいと思います。



お読みいただき有難うございました。



はまもとのりこ














posted by nori hamamoto at 14:58| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする