先日、とても光栄なことなのですが、
英国の某大手テレビ局から、取材をお受けしました。
日英双方で学んだガーデンデザイナーとして、
様々な質問を、インタビュー形式で受ける、というものでした。
それは、
つい先日亡くなった、恩師ジョン・ブルックス氏に背中を押されたかのような、
とても不思議なタイミングでした。
もちろん、全く異なるルートからのご依頼です。
(放送は随分先とのことで、それまで詳細のアップを控えさせていただきます。)
準備期間はとても短く、
台本も無しの、ぶっつけ本番!
当日まで、幸い少し時間がとれたので、
これまで学んできたことを見直したり、
頭の整理をしたりすることが出来ました。
撮影があったのは京都。
少し高台寺に立ち寄り、満開の枝垂れ桜を愛でることが出来ました。(*^_^*)
インタビューでは、少し緊張してしまいましたが、
改めて、日本庭園という壮大な世界に、
脈々と受け継がれてきた、自然への畏敬の念を、
再認識することが出来ました。
日本と英国、
実は共通点が多い国同士です。
島国であったり、礼儀を重んじたり、
そして、庭をとても愛する、という点。
こちらは大津市の三井寺。毎年、山一面がピンク色に染まります。
ガーデンデザイナーという職業に巡り合えたこと、
そしてこのような機会に恵まれたことに感謝し、
庭園という芸術のなかで
東西の懸け橋となれるよう、
学び続けてゆきたいと、改めて感じました。
お読みいただき、有難うございました。
はまもとのりこ