暑い、暑い、暑いですね、、。
誰かと話すたびに、この言葉が飛び出します。
今夜は五山の送り火。
少しは涼しくなってくれるでしょうか?
プライベートのことになりますが、少しご紹介したいと思います。
表題通り、2カ月半程前、不思議なご縁で、
我が家にわんこがやって来ました。
動物愛護団体のエンジェルズが、保健所で見つけて、助けた子です。
写真は我が家に来てから2日目。
まだガリガリで、人を見るとブルブル震えていました。
毛もあまりの不潔さに、刈ったそうです。
ですので、お散歩で出会う方に「ライオンヘアで涼しそうですね〜」と、
誉めていただけます。(^_^;)
年齢は獣医さんの判断で、10歳弱とのことで、7歳に決めました。
私は子供の頃から、犬と猫に囲まれた生活で、
我が家でも犬を飼っていたのですが、
8年ほど前に亡くなってからは、
忙しくて、散歩の時間などが取れないから、と、諦めていました。
でも、この子を見たとき、
不思議なくらい、ごく自然に
「この子はうちに来るのが決まっている」と感じたのです。
相棒も賛成してくれて、
すぐにエンジェルズに会いに行きました。
時々ボランティアをしているので、引取りの希望も、前向きに検討していただき、
数週間後に、お迎えに行きました。
まずは2週間のトライアル。
にゃんこが2匹いるので、
その子達との相性が、一番の心配事でした。
でも、、、
初対面の様子です。(*^_^*)
このにゃんこも、同じ団体から来たためか、
最初からすっかり仲良し。
ありがたかったです。
保健所、愛護団体、という言葉が続きましたが、
今の日本のペット事情が、世界的にもひどいのは、
最近少しずつですが、知られてきたようです。
私がそういう事に気が付き始めたのは、猫を飼おうと思い、「ブリーダー」を検索した時です。
「見学不可、引き取り不可、宅配便のみ」
!?
と、書かれたページが、驚くほどたくさん出てきたのです。
(そうではない、きちんとしたブリーダーさんももちろん多数おられます。)
愕然としました。
酷い環境の、自称「ブリーダー」。
自分のペットを、平気で保健所に連れて行く、
理解できない人たちの存在、、、。
決して許してはいけないですし、
二度と起こらないような社会にするべきだと思います。
我が家のわんこは、たまたまエンジェルズが救い出してくれましたし、
多くの動物愛護団体が、懸命に活動しています。
でも、未だその陰で、多くの命が、
むごい形で失われていっているのですから、、、。
我が家のわんこ、徐々に心を開いてくれました。
信州では、ヒツジに興味深々。
さすが牧羊犬です!
「わたしたちはこの家の子ですが、それがどーかしました?」。(^_^;)と言っているよう。
でも、時々、突然「キャン!」とないたり、震えたりします。
何かのトラウマなのだと思います。
この子の名前は、ハナちゃんにしました。
最近、韓国からの留学生の方達と、お会いすることが多いのですが、
韓国語の「1、2、3」が
「ハナ、トゥル、セ」だそうです。
たったひとつの命、という気持ちを込めています。
八ヶ岳で見つけたオダマキ。
ひっそりと、美しく咲いていました。
お読みいただき、有難うございました。
はまもとのりこ
posted by nori hamamoto at 16:17|
日常
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