2018年06月06日

英語Websiteが完成しました!



The NEW English website is open!!!

以前から英語のウェブサイトを、リニューアルしようと

少しずつ進めておりました。

色々な準備に、
私が時間がかかったため、

気が付くと、
構想から2年以上が経過、、、。


そして、ついに、完成しました!!!(サイトはこちらへ(^^)↓↓↓)

http://www.original-garden.com/english/



3ChromaのPete Leidyさん、Takako Matsui Leidyさん、有難うございました。
https://www.3chroma.com/
また、他にも、プロフィール写真を撮影していただいた、フォトグラファーのYOSHINORI YAMAZAKIさんはじめ、
http://yoshinoriyamazaki.jp/
多くの方との不思議なご縁や、お力添えで完成しました。
感謝申し上げます。




今回、

メッセージや自己紹介を考えるにあたり、
打ち合わせを繰り返しました。


それは、改めて、
自分自身の背景を見直す、という作業でした。


田舎の兼業農家に育った子供時代。

祖父の趣味で、
自宅には日本庭園や小さな池、鯉、
そして、たくさんの盆栽がありました。


その頃は、
それらが当たり前すぎて、
日本的なものが、好きではなかったこと、


そして、幼い頃から、
ひたすらヨーロッパに憧れていたことなど、、、。


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「なぜガーデンデザイナーになろうと思ったのですか?」

その問いに、まず思い出すのが、
何年もかけて両親を説得し、

一ヶ月という短期ですが、
念願かなった
ロンドン郊外でのホームステイです。


このお家で、生まれて初めて
花々に囲まれたガーデンを見た時の衝撃は
今でも忘れられません。

あまりの美しさに、
ずっとずっと、立ち尽くしていました。



その後、英国の航空会社勤務を経て、

何年も、自分探しの時期があり、、、



奇跡的な出会いから、

ガーデンデザイナーという職業を
目指すようになりました。


HG20180606_01.jpg


それでも、英国の庭が大好きで、
日本庭園には興味がありませんでした。

我ながら、頑固だと思います、、。(^-^;


ところが、
ある日、ロンドン郊外で
ガーデンデザインの授業を受けていた時、


クラスメイトと日本庭園の写真を見て、


「なんて美しい、、」と、
生まれて初めて、ようやく、

その「美」に、気が付くことができたのです。


その後、
恩師 故ジョン・ブルックス氏のもとで学び、

帰国後、

改めて京都造形芸術大学に入学し、
日本庭園や、ランドスケープ、自然環境等、
多くを学びました。



日本と英国、
今の私にとって、

どちらも原風景となっています。



これからも、

大地や宇宙の恵みに助けられ、

それぞれの文化を大切にしながら、



ご依頼いただいた方々の人生が、
ますます豊かになるような、

そんな庭づくりを目指したいと思います。

HG20180606_02.JPG


お読みいただき、有難うございました。



はまもとのりこ


posted by nori hamamoto at 11:01| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

英国テレビ局の取材を受けました。


先日、とても光栄なことなのですが、
英国の某大手テレビ局から、取材をお受けしました。

日英双方で学んだガーデンデザイナーとして、
様々な質問を、インタビュー形式で受ける、というものでした。


それは、
つい先日亡くなった、恩師ジョン・ブルックス氏に背中を押されたかのような、

とても不思議なタイミングでした。


もちろん、全く異なるルートからのご依頼です。

interview2018s02.jpg
(放送は随分先とのことで、それまで詳細のアップを控えさせていただきます。)


準備期間はとても短く、
台本も無しの、ぶっつけ本番!


当日まで、幸い少し時間がとれたので、

これまで学んできたことを見直したり、
頭の整理をしたりすることが出来ました。

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撮影があったのは京都。
少し高台寺に立ち寄り、満開の枝垂れ桜を愛でることが出来ました。(*^_^*)


インタビューでは、少し緊張してしまいましたが、

改めて、日本庭園という壮大な世界に、
脈々と受け継がれてきた、自然への畏敬の念を、
再認識することが出来ました。


日本と英国、
実は共通点が多い国同士です。


島国であったり、礼儀を重んじたり、

そして、庭をとても愛する、という点。


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こちらは大津市の三井寺。毎年、山一面がピンク色に染まります。


ガーデンデザイナーという職業に巡り合えたこと、
そしてこのような機会に恵まれたことに感謝し、


庭園という芸術のなかで
東西の懸け橋となれるよう、
学び続けてゆきたいと、改めて感じました。



お読みいただき、有難うございました。



はまもとのりこ


posted by nori hamamoto at 13:37| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月18日

恩師 John Brookes氏の訃報に接し


敬愛し、尊敬してやまない恩師、John Brookes氏が、
2018年3月16日、天に召されました。
84歳でした。

その連絡を受けてから、言葉に表現できない感情が、押し寄せ、ひいては、また押し寄せます。


連絡をいただいたメールの冒頭にある言葉は、こうでした。

‘I am not a gardener. I am a landscape designer.’
So John Brookes MBE would admonish anyone who mistook him for the former.
(「私はガーデナーではない。私はランドスケープデザイナーだ。」
ジョン・ブルックス氏(英国文化勲章受章)は、前者と間違えられると、必ずそう諭した。)


「デザイナー」であること。

これは、私自身、氏から強く教えられ、
これからも大切にしていきたいと思っている言葉です。


ジョン・ブルックス氏は、それまでの常識を覆し、
現代の暮らしに寄り添った、新しい庭のスタイルである’Room outside’を提唱し、
デザイン理論や手法を築き上げた、偉大なデザイナーでした。

世界中で庭をデザインし、
教育にも大変熱心で、各国でガーデンデザインについて教鞭をふるいました。


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ジョンが「My colour」と呼び、こよなく愛したブルー。
いつの間にか、English Gardenを代表する色になっています。


私がジョンに最初に出会ったのは、著書の中でした。

英国のCapel Manorで、ガーデンデザインを学んでいた時です。
分かりやすく、かつ奥深いその著書に感動し、必死で読みました。


その後、念願叶って、氏が自宅アトリエで開催する、
ガーデンデザイン集中コースに入門することができたのです。


自宅兼アトリエがあるDenmansは、英国を代表する庭園です。

ここで、初めて握手したときの感動と緊張は、今も忘れることが出来ません。


コースでのジョンの指導は、大変厳しく、
また、時にグラスワインを出してくれる優しさにも溢れ、
4名の各国から集まったクラスメイトと、
無我夢中で学びました。


そして帰国後は、アシスタント兼通訳として指名をしていただき、
共に日本中を旅しました。


また、「日本で仕事をするのなら、日本の植物等を学びなさい」と、いうアドバイスもあり、
京都造形芸術大学へ入学し、
さらに多くの恩師や、大学内外での貴重な出会いにもつながりました。


仕事以外でも、来日された時、
彼が大好きな近代建築を見て回ったり、お食事を楽しんだり、、、

私も、Denmansを度々訪れました。
一番好きな庭園です。


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2011年7月には、JAG(ジャパンガーデンデザイナーズ協会)名誉会長(当時会長)の
正木覚氏とともに訪問しました。

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このお二人が出会う場に同席できたのは、本当に光栄でした。



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当時、学んだ机。懐かしさのあまり写真を撮りました。


今、何故もう一度、Denmansに行かなかったのだろうと、
強い強い後悔を感じています。

漠然と、この春に会いに行きたい、と感じていたからです。


まだまだ、気持ちの整理はできないと思いますが、

偉大な恩師、John Brookes氏 MBE に出会えたこと、
旅したこと、教わったこと、怒られたこと、慰められたこと、
大笑いしたこと、おしゃべりしたこと、乾杯したこと、
時に、褒められたこと、


その全てに心から感謝し、

ガーデンデザイナーとしての道を、歩みたいと思います。

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お読みいただき、有難うございました。



はまもとのりこ












posted by nori hamamoto at 17:11| ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする